神山貞次郎

カテゴリー: ARTIST | 記事掲載日: 2019/05/21(火)

神山貞次郎profile

経歴

神山貞次郎 / Teijiro Kamiyama

写真家(2013年没)

[略歴]
1948年日本岩手県花巻市に生まれる。幼少時に宮城県仙台市に移転、その後高校卒業まで仙台で育つ。
1966年状況、東京写真専門学校に入学し、すぐに報道カメラマンとしての仕事を始める。
1973年舞踏家・笠井叡氏と出会い、同年夏の天使館公演『七つの封印』より舞踏の舞台写真を撮り始める。
以後、写真雑誌『写真試論』の創刊に関わり、舞踏ばかりでなく風景写真なども発表。

1980年、大野一雄の初めての海外公演、フランス・ナンシー演劇祭での大野一雄撮影を機に、舞踏写真をライフワークと定める。
以後、舞踏の第一世代から第三世代と呼ばれる若手まで、数多くの舞踏家の写真を撮り続ける。

モノクロの陰翳のなかに、一瞬鋭く切り取られた写真は舞踏の記録というに留まらず、身体表現の究極の美を体現する写真として高い評価を得ている。
またときに優しく、ときに厳しいその人柄から世代に関わらず慕われ、舞踏の世界ではなくてはならぬ存在となっていた。
しかし、2013年のクリスマスの夜、友人宅で不慮の死を遂げ、帰らぬ人となった。
翌年12月、500ページに渡る『神山貞次郎写真集 I Love BUTOOH !』が東京の現代書館から刊行された。

作品

2010年「薔薇色の服で」